スタッフブログ
自宅でのケアやトレーニング・ストレッチが大切というお話
毎日暑い日が続いていますが、みなさんバテてないでしょうか?
今回は、「悪い習慣」を変えることの大切さや変えた後のカラダが楽になるということを書きます。
1. 無意識の行動
「ちゅ楽」では、施術後に自宅でできるケアの仕方やトレーニング、ストレッチなど、
お客様の状態に応じてアドバイスすることがあります。
それは、施術だけに頼らずに自分のカラダを自分で変えていく必要があると思っているからです。
特に慢性的な肩こりや腰痛は、カラダが変わっていかないと症状も良くなりません。
今の自分のカラダというのは、過去の情報の蓄積によって出来上がっています。
その人が重要だと思うことを過去の情報から引っ張ってきて、意識・無意識の中で選んでいます。
「中学生の頃から、肩こりがひどくて・・・」という人の多くが、肩こりになるための行動をしています。
中学生の頃から、カラダが変わっていないということになりますね(笑)
「体重が落ちない」と思っている人は、体重が落ちなくなるような情報を無意識のうちにインプットしていて、
アウトプットとして「体重が落ちない」という行動をしているかもしれません。
・過去の情報がインプットされている
↓
・アウトプットする内容を間違えている
↓
・カラダが間違った方向に変わる。
あまり良くないサイクルになっています。
2. 悪い習慣を変える
自宅でのケアやトレーニング・ストレッチは、いわゆるアウトプットのような感じです。自分で行動するということです。
施術を受けたり、アドバイスを受けたりすることが、インプットにあたります。
正しいカラダの状態やカラダの使い方、筋肉が緩んでいい状態をインプットしてもアウトプットの内容が間違っていたり、
悪い習慣が変わっていないと、脳の記憶にいい状態が定着することがなく、今までの自分のクセに戻ります。
なので、自宅でのケアやトレーニング・ストレッチをやってもらうことで、アウトプットの量を増やしもらい、
過去のクセから新しいクセを身につけてもらいたいと思っています。
自宅でのケアやトレーニング・ストレッチをアドバイスしている理由は、辛い症状をなくしたいという気持ちからです。
ご自身の生活スタイルの中に、ケアやトレーニング・ストレッチをする時間を組み込むことが大事です。
「習慣を変える」必要があります。
これは、意識して組み込まないと今までの自分の悪い習慣に引っ張られてしまう為、なかなか習慣にならないのが通常です。
今まで、何もしてこなかった人が急に運動やストレッチをするというのは、至難の業です。
運動やストレッチをしない人は、運動やストレッチをすることが他のことより優先順位が上がることがないので、
意識に選ばれることがありません。
だから、他のことよりも優先順位が上がるほどの目的がないと継続しないです。
そういった面では、「夏までに痩せるぞ!」といった目的は継続しやすいと思います。
カラダが辛いはずなのに、それを良くしたいという目的は、なかなか継続しません・・・(泣)
それに、「運動しなければ」「ストレッチしなければ」的なイメージで運動やストレッチを行うと強制されている感じで、
いまいち成果が出なかったりします。
自ら動くほどの目的があったり、行動を起こすことが重要です。
すると、新しいクセを自分の脳とカラダにインプットしていくことで、今までの当たり前が変化していきます。
そして、辛かった症状がカラダの変化とともに、どこかへ行ってしまいます。
・今まで何もしなかった人が、ケアやトレーニング・ストレッチをする
↓
・少しの間、ストレスになる(肉体的にも精神的にも)
↓
・乗り越えると、ケアやトレーニング・ストレッチに抵抗がなくなる
↓
・ケアやトレーニング・ストレッチが当たり前になる
↓
・カラダが良い方向に変化する
このサイクルになると、カラダがどんどん変わっていきます。
今まで当たり前にしてきた悪い習慣を見直し、少しの変化を与えることでカラダが変わることはよくあります。
肩こり、腰痛、膝の痛み、カラダのいろいろな痛みもカラダが変わり改善してしまうと、
痛かった時の自分を忘れてしまいます。
3. まとめ
過去の情報から、無意識の行動がカラダに与える影響は、とても多くあります。肩こり、腰痛、膝痛、
カラダのいろいろな痛みは、悪いカラダの状態を覚えています。
新しい情報をカラダにインプットして、元気なカラダが自分の本当のカラダであることを脳に覚えてもらう必要があります。
「ちゅ楽」では、お客様の悩みを解消できるようにお客様に合ったアドバイスをしています。
お客様本人が、自分の気になることやストレッチの仕方、トレーニングの仕方などいろいろご質問ください。
過去の悪いクセを取り除き、新しい自分を手に入れてくださいね。