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こむら返りとは?予防や対処法はどうすればいいの?
いつになったら、梅雨が終わるのでしょうか・・・来週あたりですかね~
梅雨が終わると、いよいよ夏です。そこで、夏になってくると多くなるのが、ふくらはぎがつる・痛み、
いわゆる「こむら返り」です。
ふくらはぎをつることを「こむら返り」といいます。
「痛い!痛い!足がつった~!」
こんな経験したことあるんじゃないですか?
ふくらはぎがつったことのある方は、とても多いのではないでしょうか。
そこで今回は、こむら返りについて書いていきます。ご興味あれば、読んでみてください。
1.こむら返りとは?
こむら返りの「こむら」は、平安時代の言葉で「ふくらはぎ」の事をさすそうです。
ふくらはぎの筋肉がひっくり返ったような感じから名付けられたと考えられています。
ふくらはぎは、「下腿三頭筋(かたいさんとうきん)」といって、
【腓腹筋】と【ヒラメ筋】の二つの筋肉をまとめて言う時の名前です。
そもそも脚がつるのは、どういう状態なのででしょうか?
「脚がつる」というのは、筋肉の緊張・弛緩の調整がうまく働かず、筋肉が急激な収縮・痙攣を起こしている状態です。
ふくらはぎの筋肉が痙攣を起こし、いわゆるつる状態をこむら返りといいます。
2.こむら返りを起こす原因は?
・水分不足
・アルコールの取りすぎ
・ふくらはぎの疲労
・足の冷え
・ミネラルバランスの低下
水分不足は、カラダの中の脱水状態を意味しています。汗を大量にかく夏場は、体内の水分が不足しがちですので、
これからの季節は、特に注意が必要です!
アルコールの取りすぎは、水分を体内から出してしまう利尿作用が働きます。お酒を飲んでいると、
トイレが近くなる経験はあるんじゃないでしょうか。
筋肉の疲労は、過度の運動や長時間の立ち仕事が続くことでもつりやすくなります。
夏場だけではなく、冬場に冷えが原因で筋肉が縮こまってつることも多いです。
そして、ミネラルバランスの低下は、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどの体内ミネラルが、
神経や筋肉と関連があって「筋紡錘」「腱紡錘」というセンサー感知器が、ミネラルバランスが崩れる事で、
センサー感知器が誤作動を起こすので、神経や筋肉の異常が痙攣を起こしやすくしています。
3.こむら返りの予防はどうしたらいいのでしょう?
単純に、原因になることを予防することが大切です。
・水分摂取を心がける
・ふくらはぎの疲労をためない
・ふくらはぎを冷やさない
・ふくらはぎのマッサージやストレッチで柔軟性を保つ
・アルコールを控える
・ミネラルバランスを考えた食事をする
夏の暑い時期は、とくに水分不足になりがちです。こまめに水分補給をこころがけましょう。
このような対策をしておくと、こむら返りの予防になります。
なってからどうするのではなく、なる前から心がけておくことが大切です。
4.こむら返りが起きてしまった時の対処法
〇寝てるときになった時は、
膝を伸ばした状態で足の指先をカラダの方に近づけてストレッチします。
〇カラダが起きている時、運動時になった時は、
膝を伸ばしたまま、足の指先に体重を乗せてストレッチします。(アキレス腱を伸ばすように)
攣ってしまう=異常な筋肉の収縮
この異常に縮んだ筋肉を【伸ばす】ことで対処することができます。
5.まとめ
これから、暑い夏の時期がやってきます。
暑いと水分不足になりがちです。冷房などの冷えももちろん影響します。
水分を摂るように心掛けて、早め早めの予防でこむら返りを未然に防ぐことができますよ。
是非、お試しください。