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梅雨の季節の楽しみ

今日明日はお日様が見られそうですが、関東地方も梅雨入りして雨がちな日が多くなりました。
お天気の日は暑く、雨・曇りの日は肌寒い、梅雨寒の日になり、
毎日着るものに困ります。

梅雨と聞くと、私が思い出すのは青梅。
今頃の時期になると店頭に並んでいます。
梅干しにしたり、シロップ漬けにしたりと、季節を感じさせてくれる身近な食材です。
今年は私も、近所の農家さんのところで1袋手に入れました。
缶に100円玉を入れて購入する無人販売所があるんです。
去年は、100円玉を持っていなくて諦めたので、「今年はラッキー」!

よく洗って、アク抜きして、乾かして、ヘタを取って、スタンバイ。
家の中に、梅のほんのり甘い香りが漂って、幸せ気分になりますね。
さてさて何を作ろうかと頭を悩ませて、今年は青梅の蜂蜜漬けを作ることにしました。
瓶に梅と蜂蜜とお酢を入れるだけ。簡単です。
とろっと蜂蜜が、日に日にサラッとした状態へと変化しています。
1ヶ月位すると出来上がるようです。
これから毎日、瓶をゆすって眺めて、楽しみに待ちます。

と、ここで気づきました。
青梅の栄養ってなんだろう?
今まで考えたことなかったんです。
梅干しも梅シロップも美味しくて好きなんですけどね~。
調べてみよう。


【青梅の効能】



●疲労回復に良い
 梅にはクエン酸、リンゴ酸、琥珀酸などの有機酸がたくさん含まれれおり、
 その中でもクエン酸は体内の疲労物質を分解して体外に排出する作用があるそう。
 梅の摂取は疲労回復を助けてくれるのですね。

●クエン酸などの有機酸にはカルシウムの吸収をを助ける働きがある。
 骨、大事ですものね~。

●食欲増進効果
 酸っぱい梅を想像するだけで、唾液が出てきます(笑)。
 白いご飯と梅干、いいですよね。
 暑い季節、梅干しを使ったお料理も食欲をわかせてくれます。

●血流を改善し、動脈硬化などを予防
 加熱した梅には糖とクエン酸が結合してムメフラールと言う成分が作られるそう。
 このムメフラールと言う成分に、血流改善や血液中にコレステロールが
 溜まるのを抑える効果があることが発見されているんだとか。
 血流がよくなれば、老廃物の排出を促進し疲労回復も期待できますね。

●肝臓を保護して肝機能をUP
 梅には肝機能を上昇させるピルブサンと言う成分がある。

●腸の働きの改善
 梅に含まれるピクリン酸は、腸の働きを活発にし、便通の改善も期待できるとか。

●嬉しい美肌効果
 肌のシミ・シワ・くすみの原因の一つとしてあげられる内臓の老化。
 新陳代謝を促して老廃物の排出を促してくれる梅のクエン酸は美肌の味方ですね。
 ポリフェノールやビタミンEなどの抗酸化成分も含まれているそうですよ。


梅の持つ殺菌作用は有名ですね。
私も毎日のお弁当に梅干しを入れています。
血流改善効果や動脈硬化などの予防にもなるとは知りませんでした。
この夏は、梅干し+蜂蜜漬けからも梅のエキスを摂取できます。
ますます、梅を食べるのが楽しみになってきました。



この記事を書いた人


   ヨガも本格的に学び
体を知り尽くしたスペシャリスト
   生長 真起子
Makiko Ikunaga

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