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カラダの硬い人は温熱療法・マッサージ・ストレッチが効果的
「昔からカラダが硬いんです。」
この言葉は、ほんとお客様からよく聞きます。
カラダが硬いという人は、たくさんいると思いますが、何をもってカラダが
硬いのでしょうか?
前屈ができないとか、開脚ができないとか、どのレベルが柔らかいのかという
疑問があります。
そもそも、カラダの使い方に問題があるだけで、カラダが硬いのではないん
じゃないかと思います。
人間は、生まれた時には皆同じで、赤ちゃんがカラダが硬いというのは
あまりないと思います。
大きく成長するにつれて、カラダの使い方の違いでカラダが硬くなって
いくのです。
『硬くなった筋肉は、どうしたほうがいいのでしょうか?』
硬くなった筋・短縮した筋に対しては、血流を改善し、筋の柔軟性を回復
させることが重要です。
温熱療法、マッサージ、ストレッチなどが有効です。
ストレッチは、多くの人が体育の授業やスポーツの時にやったことがあると
思います。
ストレッチは、物理的に短縮した筋肉を引き伸ばすことで柔軟性を増大させます。
ストレッチ後は、血流の改善や筋肉の硬さを正常化することがあげられます。
しかし、長期間の伸張によっては、良い結果がでますが、短時間の伸張では、
あまりいい結果がでていません。
以前にもブログに書きましたが、人のカラダは、無理に伸ばそうとすると、
逆に縮もうと無意識で働いてしまいます。
ではどうやったら身体は柔らかくなるのでしょう?
低強度の長時間のストレッチが、最も安全に筋肉を伸ばすことができます。
筋肉の伸張性が拡大するまでに10~20秒必要とされています。
そして、関節の可動域を増加させるには、60秒間を反復させると効果がかなり
あがります。
そして、もうひとつは、骨を意識してあげるです。
例えば、前屈を何も意識せずにしてみてください。硬いな~と感じると
思います。
次に、股関節から曲がる意識をするとさっきよりも前屈ができるように
なります。それから、今度は太ももの真ん中あたりが股関節だと思い
そこで折れる感じで前屈してみると、ビックリするような結果がでると
思います。
これは、骨を意識することで、カラダの使い方が変わるということです。
カラダが硬いとお悩みの方は、是非お試しください。