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体の中もお肌も潤うお水の摂り方

「また雨ですねぇ。」が、挨拶代りになってしまいそうなほど、雨が続きますね。

気温も徐々に下がってきて、じっとしているだけで汗をかく季節ではなくなりました。

これからの季節、気をつけなければいけないのが水分摂取。

暑い夏は汗をかきますし、熱中症にならないようにと

「水を飲まなきゃいけない」という意識が頭のどこかにありますので、

気をつけて水を飲む機会を作ります。

涼しくなってくると、汗をかくこともなく、水を飲むのを忘れがちになります。

ですが、カラダは水分を欲しています。

施術にあたっていて、お客様に「お水を飲んでいますか?」とお尋ねすると、

「あまり飲んでいない」、「飲んでいると思っていらっしゃる量が少ない」ケースが多いです。

「飲んでる」内容が利尿作用のあるアルコールやコーヒーなどだったりする方も多いです。

たとえば、ビールを10本飲んだとすると(たとえばですよ~)、

体から失われる水分はビール瓶11本分になります。

利尿作用のあるものを飲むときは、余分にお水を飲んでくださいね。

厚生労働省でも、「体の中の水分が不足すると、様々な健康障害のリスク要因となります。

健康のため、こまめに水を飲みましょう。」と言うことで、

『健康のため水を飲もう』推進運動を行っています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html

上記HPによると、ヒトは一日に2.5ℓの水を必要とします。

尿や便、汗や呼吸などで、日に2.5ℓの水を排出しているからです。

そのうちの1ℓは、食事などから摂取され、0.3ℓは体内で作られます。

残り1.2ℓは、お水を飲む必要があります。

「喉が渇いた」と感じる時は、すでに水分不足に陥っています。

体内の水分を5%失うと、脱水症状や熱中症状などが現れ、

10%失うと、筋肉のけいれんや循環不全が起こり、

20%失うと死に至るそうです。

脳梗塞や心筋梗塞なども、水分摂取量の不足が大きなリスク要因のひとつだそうですよ。

たかがお水、されどお水、お水を飲まないと怖いことが起きかねません。

朝起きてからのコップ一杯のお水と、就寝前のコップ一杯のお水は、特にお忘れなく。

就寝中は、意外と汗をかいているのです。

寝ている間に血液ドロドロなんて嫌ですものね。


私は、お水を良く飲むようにしてから、肌の乾燥がずいぶんとよくなりました。

以前は、頬があかぎれのようになることもあったんです。

それからお通じ。快調になりました。

水分不足だと、むくみが生じたり、頭痛が起きやすくなったりするとも言われます。


一度にたくさんの量のお水を飲むのではなく、こまめに水分を摂るのがポイントです。

水分をきちんと摂って、要らないものを溜めこまない体を目指しましょう。
 

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