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バックの持ち方
今回は、バックの持ち方についてです。
いつも、トートバックを持ち歩いているのですが、
片方の肩に重みがかかり、バランスを取りづらいことがあり、
荷物が重くなる時は、リュックにするようにしています。
荷物を肩で持つときは、肩甲骨と骨盤で重さを保ち、
背骨は上に伸び上るイメージをもつと、軸が作りやすく、
バランスを崩さない為、重たい荷物でも疲れにくくなります。
以前ブログにも書いた、対極のバランスです。
肩甲骨や骨盤が、重さで下に下がると同時に背骨が上に
伸び上る感覚が大事です。
あとは、重心の位置。
後ろに重いものを背負うと、重心は後ろにいきます。
それを中心にくるように合わせると、後ろにのけぞる感じが
なくなり、お腹周りのコアが意識できてきます。
女性は、肩からかけるショルダーバックを持っている方が
多いですが、右肩ばかりで持っていると、知らない間にカラダ
のクセになります。
右肩にバックを持っていると、バックが落ちないように右肩が
挙がってしまったり、重心が左側になったり、右肩甲骨の動きが
制限されるなどの、カラダのバランスが崩れてしまいます。
何気ない行動ですが、時々、バックを持つ肩を変えてあげる
だけで、今までの感覚が変わって、カラダのアンバランスを
防げるのではないでしょうか。