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インナーユニットが大事!

これまで、多裂筋腹横筋骨盤底筋横隔膜の4つの筋肉について
書きましたが、この4つの筋肉は非常に大事な筋肉なんです!
 
この4つの筋肉は、インナーユニットといって、体幹(コア)の中でも
特に重要な部分になります。
 
インナーユニットは、お腹~骨盤に位置していて、カラダを動かす時に
どの筋肉よりも少しだけ早く動いて、筋肉のコルセットとしてお腹周りを
引き締めて腹圧を高めます。そうすることで、骨盤と背骨を正しい位置関係
に保ってくれるのです。
 
 
しかし、このインナーユニットがうまく使えず、機能低下を起こすと、
姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛、股関節痛や膝痛などのいろいろな不調を
引き起こしてしまいます。
 
インナーユニットが動きの中で、少しだけ早く動いて骨盤や背骨の安定を
してくれることで、まわりのアウターの筋肉が動きやすくなります。
インナーユニットがうまく使えていないということは、骨盤や背骨の安定を
アウターの筋肉が代わりに安定させるために、アウターの筋肉の負担が
多くなり、様々な不調を引き起こすという訳です。
 
もちろん、痛みの原因は様々ですが、インナーユニットの機能低下は痛みの
原因のひとつになりますので、しっかり使えるようにしておきましょう!
 


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