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カラダの柔軟性とカラダを強くする
今日はカラダの柔軟性とカラダを強くするについて書いてみました。
「カラダを柔らかくする事」と「カラダを鍛える事」
はセットでおこなってほしい事です。
以前にも書いていますが、動きは関節から生まれています。
筋肉が骨を関節から動かしていましたよね。
カラダの柔らかさは、関節の柔らかさにつながり、
その関節の動きが悪くなっていると、柔軟性がなくなっていきます。
関節の動きを悪くしているものは、
・骨と骨がぶつかる。
・関節の周りの靭帯が強く固い。
・骨と骨をつなぐ筋肉が固く短い。
・筋肉、又は脂肪がぶつかってしまう。
などがあげられます。
関節のなかでも肩関節がカラダの中で一番よく動く関節と言われて
いますが、肩甲骨や鎖骨、そしてそれらの骨が乗っかっている土台
である肋骨と背骨、つまり胴体がしっかりしていないと
自由な動きが生まれません。
それは、カラダの「自己防衛」が関係しています。
肩が脱臼しないように、筋肉や腱、靭帯を傷めないようにカラダが
勝手に自分を守っているんです。
土台がしっかりしていなければ、カラダが守ろうとして固くなります。
それで関節を可動域いっぱいいっぱい動かすなんて無理です。
カラダは関節の周りの筋肉を固定させ、関節の可動域を逆に狭くします。
ということは、柔軟性を高めたければ、カラダの強度を高めなければ
いけないのです。
つまり、カラダの柔軟性とカラダを強くする事はセットなんです。
ストレッチさえすれば体が柔らかくなる!
と思っている人が多く見られますが、
カラダを強くするということも、とても大事なことです。