スタッフブログ
動ける老後のために~運動習慣は中高年から~
シニアになっても元気でいたい、
平均寿命よりも「健康寿命」を
意識する方が増えてきました。
平均寿命とは
0歳児における平均余命。
健康寿命とは、日常生活を制限されることなく
健康的に生活を送ることの出来る期間のことを言います。
日常生活の制限とは、介護や病気などを指し
自立して元気に過ごすことが出来ない状態のことです。
近年は平均寿命がのびる一方
平均寿命と健康寿命の差が広がってきています。
つまり健康でない、自立して過ごせない期間が長くなってきているということです。
平均寿命に着目するより健康寿命を延ばしていくことが大事になってきます。
健康維持に努めて介護や寝たきりといった生活をできるだけ
少なくすることが大切です。
健康寿命を延ばすためにできること
平均寿命と健康寿命の差を埋めて、
介護生活につながってしまう原因をできるだけ遠ざけるためには、
どのようなことができるのでしょうか。
介護や寝たきりといった生活になるリスクを避けるには
筋肉・関節・骨などの運動機能を維持することが大切です。
シニアの場合、飛躍的に筋力をアップさせることが目的ではなく、
あくまでも運動機能を落とさないことが目的なので、
「ハードなトレーニングをしなければ」と気負う必要はありません。
散歩を兼ねたウォーキングや簡単なストレッチ、
1階分だけ階段を使って歩く、
など日常生活でできる範囲で無理せず行いましょう。
また、認知症予防のために、脳を積極的に使って活性化させましょう。
知らなかったことを学び直す、
読書をするなどの知的活動や、
絵を描いたり短歌や俳句を作ったりするなどの創作活動は
脳にとっても、精神面にとっても大きなプラスの影響を与えます。
そして最も大切なことが
このような肉体的・精神的にアクティブな毎日を支えるのは、
食事と睡眠ということです。
食事では栄養面にも気を配り、バランスよく食べることを意識しましょう。
また、年齢を重ねると睡眠時間が短くなったという方もいるため、
ご自身の睡眠の質が満足いくものかどうか、
今一度振り返ってみることも大切です。
整体&フィトアロマテラピー ちゅ楽
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