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スポーツ障害とスポーツ外傷
昨日のフィギアスケート見ました?
羽生くんの怪我をして滑っていた映像です。
ニュースでしか見ていませんが、選手生命が危うい状況の
出場にはかなりの賛否両論がありそうですね。
スポーツには怪我や故障などが多くあります。
子供から大人まで楽しむことが出来るスポーツですが、
どんなスポーツにも怪我などのリスクが潜んでいます。
その一つにスポーツ障害というものがあります。
スポーツ障害は、体のオーバーユースが原因などで、
体を酷使することによって生じる事が多いです。
同じ競技を何年間か続けると、同じ動作を繰り返し、
日々練習を行うことによって体の一部分に負担がかかってしまいます。
もちろん、スポーツの種類によって負担のかかる場所は違い、
筋肉や靭帯を傷めたり、疲労骨折を引き起こしてしまうこともあります。
スポーツでの怪我には、一回だけの外傷で起こるものと、
慢性的に起こるものがあります。
昨日の羽生くんのように、スポーツをしている最中に相手とぶつかったり、
転んだりした場合に強い負担がかかる怪我をスポーツ外傷といいます。
主な症状としては骨折、捻挫、腱断裂、脱臼、肉離れなどがあります。
そして慢性的な負担がかかることによって起こる怪我は、
スポーツ障害といいます。特定の部位に繰り返し負担がかかるもので
テニス肘、野球肘、野球肩、ランナー膝、腰痛・・・etcなどです。
スポーツ障害は、スポーツをする前にしっかりとウォーミングアップを行ったり、
また運動後にはクールダウンを行うようにすると予防することが出来ます。
トレーニングも無理をせずに自分に合った方法で行うようにしましょう!