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骨の配列
「姿勢の歪み」「骨盤の歪み」といろいろな方から質問されます。
ということで、今日は「歪み」骨の配列についてです。
筋は、骨と骨の連結部である関節をまたいでついています。
という事は、骨の配列が本来のものから変わってくると、
筋の起始、停止の距離が変わって、筋にかかる張力が変化したり
筋の走行も変わったりして、筋の機能(働き)にも影響がでます。
もともとは、筋の使い方にかたよりがあって、(動き方のクセ)
それに合わせて筋が骨を引っ張る張力が変わり、
骨の配列に変化がでてきたのかもしれません。
姿勢が崩れている、というのはすなわち骨の配列が
崩れているのと同じことになります。
猫背を想像してみてください、骨の配列はかなり崩れていますし、
身体はバランスを保とうとして、立った姿勢になると、
踵や背中、腰に大きな負担がかかります。
デスクワークで起こる骨の配列が崩れる原因は、
長時間のパソコン作業で、首や肩の組織に癒着や収縮が起こり、
それを固めてしまっていることのように思います。
まずはデスクワークの合間を見てストレッチや
エクササイズをしたり、普段から運動不足を
解消することがとても大切です。
またスポーツによる骨の配列が崩れる原因もあります。
例えばテニスやゴルフ・・・etcでは前屈姿勢で構えた状態から
捻転の動作が入り、その動きを頻繁に繰り返すことで、
筋肉の収縮が骨の配列に影響がでますので、
いろいろな方法のケアが必要になってきます。
骨の配列が崩れてしまっていると、
重力でカラダが倒れてしまわないように、
よけいな筋力を使わなければいけません。
そうなると、常に筋肉を使い、疲れやすくなったり、
スポーツのパフォーマンスが悪くなってしまいます。
「姿勢の歪み」や「骨盤の歪み」で気になった方は
是非、ご相談ください!