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いつまでも健康で長生きするために!
現在日本人の平均寿命は年々伸び、2020年で
男性84.41歳、女性87.45歳
になったそうです。
江戸時代~戦後まで平均寿命はおおよそ50~55歳だったらしいので
この平均寿命の伸び率は人類の歴史から見ても脅威的です。
しかし、ただ「長く」生きればいいというものではありません。
「いつまでも健康に長生きしたい」という願いは
昔から現在に至るまで多くの人の願望です。
平均寿命が50年だった300年前の江戸時代、
儒学者、貝原益軒が書いた
健康指南書『養生訓(ようじょうくん)』
という本が発行され、当時江戸の大ベストセラーになりました。
養生訓の内容
この書物に書かれている内容は
現代でも十分に通じる健康への本質を突いたものです。
・全てにおいて活動的であること
・感情の起伏が自然であること
・よく眠ること
・好き嫌いなくよく食べ、排泄すること
・大きな声を出しておおわらいができること
・切り替えよくスムーズに行動できること
・運動を嫌がらない
・適度な欲望を持ち、執着心を持たない
・新しいことに興味がもてる
・世代の違う人と気軽に雑談できる
・人を思いやる心の余裕を持つ
・男女の性を意識する
・自信と謙虚さを持つ
などなど。さらに
・気力と体力には限界がある
・気は養わないと損なわれる一方になる
と言っています。
要約すると
「適切な食事や休暇を取り、趣味や運動などで気を養い、
心を穏やかに、怒りと欲を抑え、憂いや思い煩いを少なくし、自分を苦しめない」
で生きることが大切だと説いています。
食事のバランスが崩れれば美容も健康も損ないますし
休暇を取らなければ、カラダは回復しません。
日々のストレスは趣味で発散し、
運動は肩こりや腰痛などの緩和や予防、さらには様々な体の調整をしてくれます。
ストレスが強いと体の中で活性酸素が多く発生し、免疫は低下し
様々な病気や疾患にかかりやすくなります。
いかかがでしょうか。
なかなか簡単に実践できることではありませんが、
意識をすることはとても大事な事です。
昔も今も、大事なことはさほど変化しないということなんですね。
養生訓の教えを
障害健康でいるためにご活用ください
整体&フィトアロマテラピー ちゅ楽
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