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お肌の乾燥について
冬も本番に入りました。
1月~2月は1年でも最も気温、湿度が低くなります。
お肌も一番乾燥しやすい時季です。
寒くなると血液の循環が悪くなり、皮脂の分泌量が減少します。
すると、天然のクリームである皮脂膜が形成されず、バリア機能が低下してしまい、
肌の水分が蒸発しやすくなります。
血液は栄養と酸素を運ぶと同時に、体温調整の役割もしています。
皮膚温が冷たい部分に血液が回ると、血液が冷やされ体温を奪い、血流量が少なくなります。
顔は寒風にあたり、顔の皮膚温が冷やされ血流量が少なくなると、栄養や酸素が不足し、代謝が悪くなり、くすみや乾燥が目立つようになります。
肌の乾燥が進むと角質層の水分、油分が少なくなり、細かく皮剥けが起こります。
これが『粉をふいた』状態です。
乾燥が進行し肌の表面が目に見えない傷を作っているような症状となり、
化粧水がしみて、肌に合わなくなったように感じたり、
ヒリヒリ、チリチリした刺激や、肌が赤くなったり、痒くなるといったトラブルを起こします。
いわゆる『乾燥性敏感肌』です。この症状を改善するためには、
正しいお手入れと肌の水分量を増やすことが最善策です。
冬は乾燥が気になり、油分の補給に目を向けがちですがスキンケアの基本をもう一度見直しまししょう!