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季節を感じる出来事

今日出勤途中に、新嘗祭のポスターが貼ってあるのを見かけました。

“新嘗祭”。

聞いたことはあるけれど、説明してみなさいと言われたら言葉に詰まってしまいます。

新嘗祭の私の知識は宮中行事?ってくらい。

というわけで、調べてみました。


新嘗祭が行われるのは、11月23日。勤労感謝の日でもありますね。

祝日法によれば、勤労感謝の日とは、『勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう』日。

そして新嘗祭は、『天皇が新穀を天神地に勧めて神を祀り、身ずからも食す』日。

勤労の結果、手にしたその年の恵みを紙に勧めて食べていただき、天皇も食べる、

といった意味合いでしょうか。

ポスターを見かけた神社でも、神様に新米を捧げて、皆で食べるようです。

だれでも参加できますよ、となっていましたので、見てみたいですね。
 
子どもの頃は、今よりももっと家庭で季節の行事に親しんでいたように思います。

クリスマスやバレンタインといったカタカナの行事以外にもね。

母が気にかけてくれていたんですね。

ついつい面倒な気持ちに負けて、こうした季節の行事をせずに楽をしてきましたが、

季節のある国に生まれたからこその行事を廃れてしまうさみしさや、

次世代に伝える役割を果たしていないことへの小さな胸の痛みを感じることがあります。

近所の神社の行事を思わチェックしてしまうのは、そんな気持ちからかもしれませんね。

季節の行事、大事にしたいものです。



11月は立冬を迎え冬の始まりです。

寒くなると、体の末端が冷たく強張りやすくなります。

いつものケアにもう一つプラスして。

温かい体になりましょう。


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