アロマのお話

私のキッチンの必需品*ラベンダー精油

アチッ!
熱いフライパンやお鍋に手がかすってしまう…
私が料理中によくやってしまう失敗です。
火傷をしたら、すぐに流水で冷やす。火傷の手当の基本中の基本です。
なのに、ついつい、冷やし忘れてしまうんです。
熱さの元凶から離れてしまえば、大して痛くない訳だし
「大丈夫かな?」と思い込んでしまう…忙しいし…言い訳。
小さい火傷の時に繰り返してしまう、私の過ちです。
けれど少し時間が経つと、患部がピリピリと痛みだすんですよね。
火傷って、小さくても、これが結構痛いですよね。
「ここに在ります!」「忘れられてたまるか!」って強く主張してくる感じです。
存在感半端ないです。

今朝も、あ~~~~~~~っ!しまった~!となってから
蛇口の下へ。すでに火傷をしてから何分も過ぎています。あちゃちゃ。
以前、家族が揚げ物の油を手にかけてしまった時に、
皮膚科の医師から言われたことは、
①すぐに流水で冷やしてください。
②病院への移動中は氷水をビニール袋に入れて患部に当ててください。
③病院へ着いたら、順番が来るまで流水で冷やしてください。
でした。
“すぐに”冷やすが出来ていない私ですが、
流水で冷やし後は、ラベンダー精油を原液で患部に塗り塗り。
基本的に、精油を原液で使用することはありません。
ラベンダーは原液使用が出来る数少ない精油のひとつです。
といっても、やたら滅多らの原液使用はしてはいけません。
精油はキャリアオイルで希釈して使うのが基本です。

ラベンダーと言えば、リラックスで有名な精油ですが、
皮膚の炎症にもとても効果があります。
炎症を鎮め、痕が残らないようにきれいに直してくれます。
キッチンでのちょっとしたアチッ!にはかなり役に立ってくれます。
もちろん、まず初めに冷やす、これが鉄則ですし、
火傷の重症度にもよりますので過信は禁物ですよ。

火傷したての状態の写真を撮るのを忘れてしまったので
こちらの写真は火傷してから3時間ほど経ったものです。
最初はもっと、まっ赤っかでした。
痛かったのですよぉ。
この写真、痛くなさそう~、写真撮影が下手ですね、私。



写真だとわかりにくいのですが、赤く腫れている所の中央部分は白く赤みが抜けてきています。
痛みも、この時点でほぼほぼ気にならなくなっています。
この写真からさらに3時間経ったときには、痛みがなくなっていました。
赤みが完全に引くまでにはまだ時間がかかると思いますが、
あの火傷の存在の主張を感じずにいられるようになりました。
ありがとう~~~ラベンダー!


   こちらはPixabayのDavitimiさんによる画像です

キレイに治ったら、またご報告しますね。

そんな訳で、リラックス以外にも使えるラベンダー精油です。
他にも、虫刺されの時に使ったり、
洗濯のすすぎの時に入れたり(部屋干しの臭い防止のため)と
日常的に使って、アロマのある暮らし、楽しんでおります。

この記事を書いた人


   ヨガも本格的に学び
体を知り尽くしたスペシャリスト
   生長 真起子
Makiko Ikunaga
 

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