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スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ 21ページ目

骨格からみた腰痛(股関節編)

今日も34℃の暑さです。お出かけの方は熱中症にご注意ください!
昨日に引き続き、骨格からみた腰痛です。
 
今回は、股関節編です。
 
股関節も可動性をも求められる関節に分類されます。
胸椎・胸郭同様に屈曲・伸展動作と回旋動作が
重要になってきます。
 
股関節の屈曲は本来125度の可動域を有していますが、
多くのスポーツ選手でハムストリングス(太もも裏)
に筋緊張が見られ、可動域に制限が見られます。
一般のお客様、特に男性のお客様は、ハムストリングが異常に
硬くなっています。長時間のデスクワークや運動不足など
さまざまな原因が考えられます。
 
伸展可動域においても同様で、腸腰筋群の筋緊張が見られ、
本来あるべき10度の可動域がなく、
代償動作として腰椎の伸展で補ってしまい、
腰椎に負荷をかけてしまっている事が明らかです。
 
回旋可動域も内旋・外旋それぞれ45度程度の可動域を
有していますが、梨状筋の筋緊張など多くの方で
可動域制限が見受けられます。
 
股関節の可動域の制限がある場合、身体は腰椎の安定性を
犠牲にして、腰椎で無理に捻る動作や反る動作を行い、
股関節の可動域を補います。
 
これが腰痛になっていく原因です。
股関節が硬いな~と感じる方は、要注意ですね!
 
 
 
 
 
 

骨格からみた腰痛(胸椎・胸郭編)

いや~、今日も暑いです!今日の最高気温は35℃らしいですよ・・・

突然ですが、以前のブログにも腰痛の種類について書きました。
でも、どうして腰痛をおこしてしまうのか?
 
もちろん、いろいろな要因はありますが、
今回は骨格からみた腰痛について、
胸椎(背中の骨)・胸郭(肋骨部分)編で書いていきます。
 
少し専門的なお話になるので、興味のある方は読んでみてください。
 
 
腰椎(腰の骨)や骨盤は安定性が求められる関節です。
 
5つの腰椎全体の回旋可動域は5度程度しかなく、
それ以上の回旋は腰椎、特に椎間関節に大きな負荷を
かけることになります。
 
また、腰を曲げて重たい物を持ち上げたりする動作は、
筋・筋膜性腰痛を発症しやすく、椎間板にかかる負荷は1.5~2.5倍
になり椎間板ヘルニアとの関係もおおいにあります。
 
一方、腰を反らせる動作も腰椎分離症の発症の可能性があり、
腰椎を過剰に動かす事は外傷・障害を引き起こす
原因となってしまうことが多くあります。
 
 また、股関節や胸椎・胸郭、肩甲骨を動かす筋のほとんどが
腰椎や骨盤に付着していて、腰椎や骨盤の影響を強く受けます。
 
 
次に胸椎・胸郭は可動性を求められる関節です。
 
カラダを反らす動作とカラダを捻る動作はその中でも重要です。
特に捻る動作は12個の胸椎全体で30度程度あります。
 
これは体幹の回旋のほとんどが胸椎で行われている事を意味します。
投球やバッティング、ゴルフのスイング、テニスのスイングなど
ほとんどのスポーツで体幹の回旋動作を必要とするため、
この可動域が重要となります。
 
 
胸椎・胸郭の可動性のアップはスポーツ分野の
パフォーマンス向上だけでなく、
腰部の外傷・障害の予防に非常に効果的です。
 
なぜなら、胸椎・胸郭の可動性が不十分な場合、
身体は腰椎の安定性を犠牲にして、腰椎で無理に捻る動作や
反る動作を行い、胸椎・胸郭の可動域を補います。
 
 
腰の負担が大きくなることがイメージできると思います。
 
このように、胸椎・胸郭の可動性は腰痛と非常に関係があります。
 
 
 
「お客さん硬いですね・・・」
 
と腰ばかり揉まれても、
いまいち良くならないってことありませんか?
 
 
 
 
次回は、股関節からみた腰痛についても書いていきますね。
 

和製ボルト登場!!

先日、ちゅ楽に【和製ボルト】としても有名で、
日本の陸上男子200m絶対的エースでもある飯塚翔太選手が
身体をケアしにきてくれました!
 
 
飯塚選手は、2010年の世界ジュニアで金メダルを獲得。
 
ロンドン五輪代表に選ばれ4×100mリレーで5位入賞もしています。
 

来週、出場する日本選手権がとても大事なレースで、
そのレース次第で、今年の世界陸上の出場が決まるとの事でした。
 
カラダの事はあまり言えませんが、
さすが日本のトップアスリートって感じでした。
自分のカラダもよく理解していて、いろいろなトレーニングを
しているそうです。
 
 
そんなトップアスリートの選手がケアしにいらしてくれた事は、
とても嬉しいですね。
 
 
飯塚選手、頑張ってください!!
 
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ご興味のある方は、ぜひ応援よろしくお願いします。
 
来週の日本陸上選手権↓↓↓

8月の世界陸上↓↓↓
 

整体(腰痛)

ちゅ楽にご来店いただくお客様には、腰痛で悩んでいる方が多くいます。
 
腰痛の種類には、いろいろな原因があります。
筋肉・椎間板・関節・靭帯・骨・神経・心因性・・・
 
この中でも、よくあるのが筋肉が原因の腰痛の場合、
 
腰の骨を動かすのは筋肉です。
 
腰の筋肉も他の筋肉と同じように、筋肉の損傷や炎症を起こしたり
することが原因で腰痛になったりします。
 
また、筋肉の使い過ぎによって、筋肉内に疲労物質が蓄積し、
これが原因で腰痛が発生したりもします。
 
腰部の筋肉は、立位時に脊柱を支える時にも機能しているので、
常に疲労し易いと思います。
よく言われるのが、人間が2足歩行になった時から、
腰痛は宿命
だと言われています・・・
 
でも、筋肉に疲労物質が蓄積しなければ、
筋肉による腰痛は
防げる事になります。
 
 
 
 
ちゅ楽の整体の施術では、関節の動きをつけていきます。
 
筋肉は関節をまたがって走向しています。
 
その関節を動かすのが筋肉です。 
 
通常その関節の動きが悪い状態では、筋肉が余計な力を必要として、
関節を動かします。それによって筋肉は疲労しやすくなったり、
筋線維が損傷していた場合には、その回復を遅くしてしまいます。
 
整体の施術は、関節の可動域を改善させる事が出来ます。
これにより筋肉が原因となっている腰痛も、早期に改善へと導きます。
 
今度は、他の腰痛の原因いついてや肩こりついても書いていきますね。
 

ゆがみの原因⑥

5月だというのに、毎日暑いですね。
みなさん、お体の体調は大丈夫ですか?

さて、今回が最後のゆがみの原因です。
飽きてきた感じもあるでしょうが、お付き合いください。

カラダがゆがむ原因の一つに精神的ストレスがあります。
 
人間の体は、肉体的にも精神的にもストレスがかかると、
カラダを防衛しようとして筋肉が緊張します。
 
この防衛反応はとても優秀で、少しのストレスでも筋肉を緊張
させてカラダを守ろうとします。 
しかも、本人の意思とは関係なく働きます。
 
そして、同じストレスが繰り返されると、アレルギー反応の
ように過敏に反応するようになってしまいます。
ですから、少しのストレスでも過剰に反応してしまい、
ちょっとしたことで具合の悪くなる方もいます。
 
 
これが積み重なると、自律神経失調症やうつ病などの原因
にもなります。
そういう症状の方も似たようなカラダの変化がみられます。
 
 
ストレス⇒筋肉の緊張⇒カラダのゆがみ⇒カラダの痛み
 
 
ほとんどの病気の原因はストレスが関与しています。
以前ブログにも書きましたが、腰痛のほとんどがストレスだとも
言われています。
 
ストレスを感じたときは、ちゅ楽のアロマがおすすめですよ(*´∀`*)



 

ゆがみの原因⑤

今日も、なんだか暑いですね。5月なのに最高気温が30度らしい・・・
今年の夏は、どうなるんでしょうか??

最近は、ゆがみについて書いていますが、
カラダがゆがむ原因の一つに体の使い方の癖があります。
 
これは基本的には「ゆがみの原因②」や「ゆがみの原因③
と同じですが、自分ではあまり気づかない癖によるゆがみです。
 
体の使い方にはそれぞれ、人により癖があります。
右利き、左利きだったり、O脚やX脚のように、
脚の使い方の癖やカラダの使い方でゆがみがおこる現象です。
 
その人、その人で、同じ動作やスポーツをやっても
人によりカラダの使い方が違います。
 
カラダの使い方の癖は、カラダに問題がなければいいのですが、
O脚やX脚のようになってしまうと、膝の痛みや股関節の痛みに
繋がってしまいます。
 
脚の癖が気になる方は⇒こちら
 
このゆがみは、年齢を重ねるごとに強くなり、
また本人の気づきが大事になってくるので、なかなか自分だけでは
改善しづらい(戻りやすい)ゆがみでもあります。
 
これが、定期的なトレーニングや施術など、
カラダのケアが必要になる大きな理由の一つです。

気になる方がいたら、是非ご相談ください。
 

ゆがみの原因④

ゆがみの原因のブログばかり更新していますが・・・
大事なことなので、読んでみてください。

カラダがゆがむ原因の一つに事故などによる衝撃があります。
 
衝撃自体でできる歪みと、それをかばうためにできる歪み、
そしてそのゆがみを代償する二次的なゆがみがあります。
 
 
人間の体は衝撃を受けると、無意識に体をかばうため、
筋肉にものすごい力を入れて硬くして、カラダを守ります。
 
 
衝撃などで、不自然な姿勢になったところをものすごい力で、
筋肉を強く緊張させてしまうので、
ゆがみをつくってしまう現象がおきてしまいます。
 
また、そのゆがみをそのままにしておくと、カラダのバランスが
取りづらくなるので、二次的にゆがんだバランスの取り方を
してしまうので、時間差でカラダの不調がでてきます。
 
これは、けっこうよくあることで事故から半年後や一年後に
首が痛いとか腰が痛いとかよく耳にします。
 
 
カラダを守る為に、筋肉が緊張するのですが、
ゆがみになる可能性もあるということですね。


いよいよ明日は、母の日ですね。
もうプレゼントは決まりましたか?
まだ、決まっていない方はこちらを参考にしてみてください!
 
 

ゆがみの原因③

連休最終日ですね。遊び疲れている方、どうぞちゅ楽へご連絡ください!
まだ、若干名、予約がとれますのでお早めにご連絡ください。

以前、ブログに書いた、ゆがみの原因の続きです・・・

カラダがゆがむ原因の一つに、同じ動作が多い。
 
同じ動作を繰り返す事で、常に同じ筋肉を使うことになり、
ある筋肉だけが強くなってしまい
体のバランスが悪くなりゆがんでしまうという現象です。
 
この状態が長く続くと、普段の姿勢も動作の時の癖の
まま過ごしますので、「ゆがみの原因②」で書いたように、
悪い姿勢のまま筋肉が硬くなりゆがみをつくってしまいます。
 
子供の頃から、同じスポーツばかりを続けていると、
そのスポーツで使う筋肉が発達してしまい、
使わない筋肉は弱くなってしまいます。
 
あるお客様の話では、
今の子供たちは同じスポーツばかりやっているので、
骨が折れやすい子が多いと言っていました・・・。
 
 
一流のスポーツ選手、アスリートは、
自分のプレーに必要な筋肉だけでなく、
プレーに直接関係のない筋肉(自分の弱い筋肉)もしっかり
鍛えることで体のバランスを良くしています。
 
そうする事でバランスの取れた良いプレーが可能になります。
 
バランスのとれたカラダは、ゆがみを改善できます!
 
 
そしてもう一つ大切な事は、同じ動作の場合、動作が終了したら
必ずストレッチや体操をすることが大切です。
 
体が温かいうちに筋肉を伸ばし、軽い運動をすることで
バランスを整え、カラダのゆがみを予防することができます。
 
筋肉の緊張が、アンバランスのまま作業を終了している事が、
繰り返していると、ゆがみをつくってしまうかもしれません。
 
カラダのためにも、クールダウンをしかっり行うことが大切ですね。
 

ゆがみの原因②

カラダがゆがむ原因の一つに、姿勢が悪いと前回書きました。
 
これは、ほとんどの方が認識している事ですが、
人間のカラダはどんな悪い姿勢をしていても、
本来の弾力さえあればゆがまないはずです。
 
弾力がなくなる⇒カラダが硬くなる。
 
 
そしてカラダは、その悪い姿勢が本来の姿勢であると脳に
インプットされてしまいます。
 
 
例えば、猫背で背中を丸めて座っている時、
背中の筋肉は伸ばされ、お腹の筋肉は縮んでしまいます。
つまり悪い姿勢の過剰なストレッチをしているような状態です。
 
ご存知の方もいると思いますが、筋肉は過剰に伸ばしすぎると
逆に硬くなってしまう場合があります。
 
脳が防衛的に「伸ばさないで!」と硬くなることで、
脳にインプットされるという現象が起こってしまいます。
 
 
脳は刺激を繰り返すことで記憶が強固になります。
 
ですから、悪い姿勢を毎日続けることで、
自力では回復出来なくなってしまうほど
強固な歪みを作ってしまうかもしれません!
 
自分の普段の姿勢や職場での姿勢を意識してみてくださいね。


ところで、もうすぐ母の日ですが、プレゼントは決まりましたか?
今年の母の日は、「ちゅ楽」の招待券はいかがでしょう?
詳しくは、こちら

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ゆがみの原因①

お客様の中にゆがみを気にされる方が多くいます。
 
何故、ゆがみが起きるのでしょうか?
 
 
ゆがみが起こる原因はいくつかあります。
 
姿勢が悪い、同じ動作が多い、事故などによる衝撃、
体の使い方の癖や精神的ストレス、感情の変化、内臓疾患、
などによりゆがみます。
 
人のカラダはとても良く出来ていて、いろいろな動きができます。
歩く。走る。座る。立つ。
特に怪我や疾患がなければ、誰でも出来ますよね。
 
しかし、その動きの中で習慣の癖やストレスなどの緊張が重なり
本来なら動くはずの背骨が動かず、悪い方向へ固まりゆがみが
始まります。
 
小さなゆがみから更に背骨は動き辛くなり意識をする事も
出来なくなってゆがみが進行します。
 
 
カラダがゆがむとどうなるのか?
 
体がゆがむと体の動きが悪くなります。
腕が上げにくい、カラダを回し辛い・・・etc
 
これは、体のゆがみによりバランスが悪くなるため、負担になる
筋肉が多くなってしまうからです。
もちろん筋骨格系だけでなく、内臓や血管、
いろいろな所に負担が出来てしまいます。
 
カラダはこの負担のかかった所をかばうため、
更に硬くなって頑張ります。
 
 
体は良い姿勢の状態の時に、
一番効率よく働くようにできているのです。

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次回は、もう少し原因を掘り下げて書いていきます。
 

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