月別 アーカイブ

HOME > スタッフブログ > アーカイブ > 院長 佐久眞ブログ > 15ページ目

スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ 15ページ目

骨盤の話

前回、背骨は大黒柱というお話を書きました。
今回は、その大黒柱の土台「骨盤」についてのお話です。
 
 
 
骨盤が歪むといろいろな影響がでてくるということについて
細かく書いていきます。
 
 
●骨盤の歪みは腰椎のカーブに直接影響します。
なぜなら、骨盤は腸骨と仙骨でできた骨のかたまりなんです。
前回の「背骨の話」で見たように、仙骨は腰椎の下にある骨。
 
 
 
つまり、そこがずれると腰椎全てずれる、という事になります。
 
 
 
 ● 腰椎に影響するということは、その上の胸椎にも影響しますね。
当たり前ですが、背骨をばらばらにすることは出来ません。
 
だから、腰椎のアライメントの間違いは、胸椎に影響します。
 
 
 
 
● 胸椎に影響すると、肋骨に影響します。
肋骨は胸椎12個すべてについています。
 
肋骨のアライメントがずれると、呼吸が正しくできなくなるし、
肋骨についている腹筋、首の筋肉に影響してきます。
 
 
 
 
●ということは、次にくるのは頚椎です。
 
骨盤の歪みは上半身すべてに影響するのがみえましたでしょうか?
 
 
 
 
それだけじゃないんです。
 
●骨盤には、股関節があるので、その影響もでてきます。
(脚部のアライメント異常が、骨盤への影響をだしている場合
も十分にあります。)
 
 DSC_0053.jpg
 
 骨盤の位置がとても大切なんです!!
 
っていうか間違った骨盤の位置の恐ろしさが
お分かりになっていただけたでしょうか?
 
************************************************************
 
 
9月は、いろいろとキャンペーンをおこなっています。
是非、お試しください。

9月のキャンペーンはこちら

新規の方のお得なコースはこちら
 
 
 
 

背骨の話

先日、ジャイロキネシスを受けてきました。
 
ジャイロキネシスとは、椅子に座って[前・後・左・右に曲げる]
[左・右にひねる][回転させる]という7つの動きで背骨を動かすことにより、
体のゆがみを正し、骨盤を締め、内臓の器官を活性化させるエクササイズです。
 
ヨガやピラティスとは、またちょっと違う感じの動きの連続で、
背骨や軸について、とても勉強になりました。
 
 
ということで、今回は背骨について書いていきます。
 
 
背骨はわかっているんですが、いくつの骨からできているでしょうか?
 
首はなんとなくわかるけど、どこからが腰?
 
と思ったりすることはありませんか?
 
DSC_0047.jpgDSC_0048.jpg
背骨は横から見ると緩やかなS字カーブになっています。
ですが、後ろから見たとき、これらはまっすぐ積み木のように
重なっています。
 
 
●頚椎
DSC_0048.jpg
上から7つ目までが頚椎です。
緩やかなカーブは前方に曲がっています。
これが首、といわれるものです。
 
 
●胸椎
DSC_0050.jpg
これは12個あります。
胸椎すべてに肋骨がくっついています。
(つまり肋骨は12セット、24個あるのですね)
カーブは後ろに曲がっています。
 
 
●腰椎
DSC_0051.jpg
これは下にある大きな5つの骨です。
この部分が腰、と呼ばれるところ。
首と同じく、前側にカーブしています。
 
 
●仙骨、尾骨、
DSC_0052.jpg
この骨は、骨盤を形作っている骨でとても重要です。
次回、詳しく説明しますね。

 
 
 
背骨の仕事は体のセンターにあるところからわかるように、
 
体を支え、カラダの大黒柱になっています。
 
この大黒柱に関係する筋肉が強いとカラダの芯がぶれることがなく、
背骨を自由に動かせると、いろいろな動きがスムーズにできるようになります。
 
背骨って、すごく大事なんですというお話でした。

関節について

今日は関節についてお話しします。
 
お客様の中には、カラダを柔らかくしたいと
いろいろストレッチ
の仕方を教えてほしいと言われます。
 
その柔軟性向上のためには、関節がとても大事な要素なので、
簡単に書いてみたいと思います。
 
皆さんも知っていると思いますが、骨は単体では動きません。
無理に動かすという事は、骨が折れてしまうということです。
 
 
では、どうやって動きが生まれるのでしょう?
 
スピードに乗った走り、ダイナミックな跳躍、俊敏な腕の動き。
 
動きというのは関節から生まれています。
つまり柔軟なカラダを作ったり、スムーズな動きを実現するには、
 
関節の動きをきちんと出していくことが大事なんです!!
筋肉が骨を関節から動かしているんです。
 
 
でも関節って実際には何の事?
 
 
骨と骨が靱帯によって結ばれているところ。
それが関節です。
 
 
 
けれど、棒と棒を紐で結んでいるだけでは動きは生まれません。、
 
そこで筋肉の登場です!
 
筋肉が縮むから骨が関節から動いて、体に動きが生まれます。
 
 
筋肉は腱を通じて骨に付着しています。
 
 
そして筋肉が伸び縮みすることで骨が動き、体に動きが生まれます。
 
 
 
それから、関節の動く方向は決まっています。
これは、とても大事なことで、間違った方向に動かすとケガにつながります。
 
例えば、格闘技などの関節技などは、間違った方向に力を加える事で、
相手をギブアップさせます。我慢すると脱臼してます・・・
 
 
話がそれてしまいましたが、ストレッチなどをする場合、
関節の方向や関節の可動域が正しくないと、
ケガしやすいカラダを作ったり、ケガしやすい癖がついたりします。
十分に注意してください!
 
DSC_0046.jpg
 
ちゅ楽の「整体」は関節の可動域をだしてあげる事をしています。
関節の動く方向や可動域をつけることが、
動けるカラダを作ることや慢性的な肩こり、腰痛の軽減につながります。
 
是非、一度お試しください。
 
 

骨格からみた腰痛(股関節編)

今日も34℃の暑さです。お出かけの方は熱中症にご注意ください!
昨日に引き続き、骨格からみた腰痛です。
 
今回は、股関節編です。
 
股関節も可動性をも求められる関節に分類されます。
胸椎・胸郭同様に屈曲・伸展動作と回旋動作が
重要になってきます。
 
股関節の屈曲は本来125度の可動域を有していますが、
多くのスポーツ選手でハムストリングス(太もも裏)
に筋緊張が見られ、可動域に制限が見られます。
一般のお客様、特に男性のお客様は、ハムストリングが異常に
硬くなっています。長時間のデスクワークや運動不足など
さまざまな原因が考えられます。
 
伸展可動域においても同様で、腸腰筋群の筋緊張が見られ、
本来あるべき10度の可動域がなく、
代償動作として腰椎の伸展で補ってしまい、
腰椎に負荷をかけてしまっている事が明らかです。
 
回旋可動域も内旋・外旋それぞれ45度程度の可動域を
有していますが、梨状筋の筋緊張など多くの方で
可動域制限が見受けられます。
 
股関節の可動域の制限がある場合、身体は腰椎の安定性を
犠牲にして、腰椎で無理に捻る動作や反る動作を行い、
股関節の可動域を補います。
 
これが腰痛になっていく原因です。
股関節が硬いな~と感じる方は、要注意ですね!
 
 
 
 
 
 

骨格からみた腰痛(胸椎・胸郭編)

いや~、今日も暑いです!今日の最高気温は35℃らしいですよ・・・

突然ですが、以前のブログにも腰痛の種類について書きました。
でも、どうして腰痛をおこしてしまうのか?
 
もちろん、いろいろな要因はありますが、
今回は骨格からみた腰痛について、
胸椎(背中の骨)・胸郭(肋骨部分)編で書いていきます。
 
少し専門的なお話になるので、興味のある方は読んでみてください。
 
 
腰椎(腰の骨)や骨盤は安定性が求められる関節です。
 
5つの腰椎全体の回旋可動域は5度程度しかなく、
それ以上の回旋は腰椎、特に椎間関節に大きな負荷を
かけることになります。
 
また、腰を曲げて重たい物を持ち上げたりする動作は、
筋・筋膜性腰痛を発症しやすく、椎間板にかかる負荷は1.5~2.5倍
になり椎間板ヘルニアとの関係もおおいにあります。
 
一方、腰を反らせる動作も腰椎分離症の発症の可能性があり、
腰椎を過剰に動かす事は外傷・障害を引き起こす
原因となってしまうことが多くあります。
 
 また、股関節や胸椎・胸郭、肩甲骨を動かす筋のほとんどが
腰椎や骨盤に付着していて、腰椎や骨盤の影響を強く受けます。
 
 
次に胸椎・胸郭は可動性を求められる関節です。
 
カラダを反らす動作とカラダを捻る動作はその中でも重要です。
特に捻る動作は12個の胸椎全体で30度程度あります。
 
これは体幹の回旋のほとんどが胸椎で行われている事を意味します。
投球やバッティング、ゴルフのスイング、テニスのスイングなど
ほとんどのスポーツで体幹の回旋動作を必要とするため、
この可動域が重要となります。
 
 
胸椎・胸郭の可動性のアップはスポーツ分野の
パフォーマンス向上だけでなく、
腰部の外傷・障害の予防に非常に効果的です。
 
なぜなら、胸椎・胸郭の可動性が不十分な場合、
身体は腰椎の安定性を犠牲にして、腰椎で無理に捻る動作や
反る動作を行い、胸椎・胸郭の可動域を補います。
 
 
腰の負担が大きくなることがイメージできると思います。
 
このように、胸椎・胸郭の可動性は腰痛と非常に関係があります。
 
 
 
「お客さん硬いですね・・・」
 
と腰ばかり揉まれても、
いまいち良くならないってことありませんか?
 
 
 
 
次回は、股関節からみた腰痛についても書いていきますね。
 

和製ボルト登場!!

先日、ちゅ楽に【和製ボルト】としても有名で、
日本の陸上男子200m絶対的エースでもある飯塚翔太選手が
身体をケアしにきてくれました!
 
 
飯塚選手は、2010年の世界ジュニアで金メダルを獲得。
 
ロンドン五輪代表に選ばれ4×100mリレーで5位入賞もしています。
 

来週、出場する日本選手権がとても大事なレースで、
そのレース次第で、今年の世界陸上の出場が決まるとの事でした。
 
カラダの事はあまり言えませんが、
さすが日本のトップアスリートって感じでした。
自分のカラダもよく理解していて、いろいろなトレーニングを
しているそうです。
 
 
そんなトップアスリートの選手がケアしにいらしてくれた事は、
とても嬉しいですね。
 
 
飯塚選手、頑張ってください!!
 
DSC_0015.jpg

ご興味のある方は、ぜひ応援よろしくお願いします。
 
来週の日本陸上選手権↓↓↓

8月の世界陸上↓↓↓
 

整体(腰痛)

ちゅ楽にご来店いただくお客様には、腰痛で悩んでいる方が多くいます。
 
腰痛の種類には、いろいろな原因があります。
筋肉・椎間板・関節・靭帯・骨・神経・心因性・・・
 
この中でも、よくあるのが筋肉が原因の腰痛の場合、
 
腰の骨を動かすのは筋肉です。
 
腰の筋肉も他の筋肉と同じように、筋肉の損傷や炎症を起こしたり
することが原因で腰痛になったりします。
 
また、筋肉の使い過ぎによって、筋肉内に疲労物質が蓄積し、
これが原因で腰痛が発生したりもします。
 
腰部の筋肉は、立位時に脊柱を支える時にも機能しているので、
常に疲労し易いと思います。
よく言われるのが、人間が2足歩行になった時から、
腰痛は宿命
だと言われています・・・
 
でも、筋肉に疲労物質が蓄積しなければ、
筋肉による腰痛は
防げる事になります。
 
 
 
 
ちゅ楽の整体の施術では、関節の動きをつけていきます。
 
筋肉は関節をまたがって走向しています。
 
その関節を動かすのが筋肉です。 
 
通常その関節の動きが悪い状態では、筋肉が余計な力を必要として、
関節を動かします。それによって筋肉は疲労しやすくなったり、
筋線維が損傷していた場合には、その回復を遅くしてしまいます。
 
整体の施術は、関節の可動域を改善させる事が出来ます。
これにより筋肉が原因となっている腰痛も、早期に改善へと導きます。
 
今度は、他の腰痛の原因いついてや肩こりついても書いていきますね。
 

ゆがみの原因⑥

5月だというのに、毎日暑いですね。
みなさん、お体の体調は大丈夫ですか?

さて、今回が最後のゆがみの原因です。
飽きてきた感じもあるでしょうが、お付き合いください。

カラダがゆがむ原因の一つに精神的ストレスがあります。
 
人間の体は、肉体的にも精神的にもストレスがかかると、
カラダを防衛しようとして筋肉が緊張します。
 
この防衛反応はとても優秀で、少しのストレスでも筋肉を緊張
させてカラダを守ろうとします。 
しかも、本人の意思とは関係なく働きます。
 
そして、同じストレスが繰り返されると、アレルギー反応の
ように過敏に反応するようになってしまいます。
ですから、少しのストレスでも過剰に反応してしまい、
ちょっとしたことで具合の悪くなる方もいます。
 
 
これが積み重なると、自律神経失調症やうつ病などの原因
にもなります。
そういう症状の方も似たようなカラダの変化がみられます。
 
 
ストレス⇒筋肉の緊張⇒カラダのゆがみ⇒カラダの痛み
 
 
ほとんどの病気の原因はストレスが関与しています。
以前ブログにも書きましたが、腰痛のほとんどがストレスだとも
言われています。
 
ストレスを感じたときは、ちゅ楽のアロマがおすすめですよ(*´∀`*)



 

ゆがみの原因⑤

今日も、なんだか暑いですね。5月なのに最高気温が30度らしい・・・
今年の夏は、どうなるんでしょうか??

最近は、ゆがみについて書いていますが、
カラダがゆがむ原因の一つに体の使い方の癖があります。
 
これは基本的には「ゆがみの原因②」や「ゆがみの原因③
と同じですが、自分ではあまり気づかない癖によるゆがみです。
 
体の使い方にはそれぞれ、人により癖があります。
右利き、左利きだったり、O脚やX脚のように、
脚の使い方の癖やカラダの使い方でゆがみがおこる現象です。
 
その人、その人で、同じ動作やスポーツをやっても
人によりカラダの使い方が違います。
 
カラダの使い方の癖は、カラダに問題がなければいいのですが、
O脚やX脚のようになってしまうと、膝の痛みや股関節の痛みに
繋がってしまいます。
 
脚の癖が気になる方は⇒こちら
 
このゆがみは、年齢を重ねるごとに強くなり、
また本人の気づきが大事になってくるので、なかなか自分だけでは
改善しづらい(戻りやすい)ゆがみでもあります。
 
これが、定期的なトレーニングや施術など、
カラダのケアが必要になる大きな理由の一つです。

気になる方がいたら、是非ご相談ください。
 

ゆがみの原因④

ゆがみの原因のブログばかり更新していますが・・・
大事なことなので、読んでみてください。

カラダがゆがむ原因の一つに事故などによる衝撃があります。
 
衝撃自体でできる歪みと、それをかばうためにできる歪み、
そしてそのゆがみを代償する二次的なゆがみがあります。
 
 
人間の体は衝撃を受けると、無意識に体をかばうため、
筋肉にものすごい力を入れて硬くして、カラダを守ります。
 
 
衝撃などで、不自然な姿勢になったところをものすごい力で、
筋肉を強く緊張させてしまうので、
ゆがみをつくってしまう現象がおきてしまいます。
 
また、そのゆがみをそのままにしておくと、カラダのバランスが
取りづらくなるので、二次的にゆがんだバランスの取り方を
してしまうので、時間差でカラダの不調がでてきます。
 
これは、けっこうよくあることで事故から半年後や一年後に
首が痛いとか腰が痛いとかよく耳にします。
 
 
カラダを守る為に、筋肉が緊張するのですが、
ゆがみになる可能性もあるということですね。


いよいよ明日は、母の日ですね。
もうプレゼントは決まりましたか?
まだ、決まっていない方はこちらを参考にしてみてください!
 
 

<<前のページへ1011121314151617181920

メインページ | アーカイブ | 生長ブログ »