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スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ: 2016年12月

肩こりの原因

ちゅ楽のお客様には、肩こり症状を訴えてご来店される方が多くいます。
 
 
肩こりと言っても、「なぜ肩こりになってしまうのでしょうか?」
 
人は、それぞれに生活習慣が違いますので、肩こりと言っても
 
いろいろな原因があると思います。
 
その中のほんの一部を書いていきますね。
 
自分の肩こりが、どんな原因なのかを知ると対処も変わってくると思います。
 
 
 
原因① 血行不良による肩こり
 
言い方を変えると、運動不足ですかね。
 
PC作業や事務仕事、デスクワークが多い方は、肩の筋肉(僧帽筋)を
 
全然動かしておらず、筋肉に血液が循環しにくい状態になっています。
 
特に長時間パソコンに向かって仕事をしていると、肩周りの筋肉が緊張して、
 
血流が悪くなってきます。
 
カラダは、動かす事が大事です。
 
運動不足かなと思ったら、簡単な運動から始めてみてください。
 
 
 
 
原因② 肩甲骨の動きの悪さによる肩こり
 
肩こりの原因のひとつに肩甲骨の動きの低下があります。
 
肩甲骨は肩の関節の中でもとても重要で、肋骨の上で動いています。
 
日常生活で肩甲骨を動かすことが少なくなれば、肩甲骨に繋がる筋肉が
 
どんどん固くなって、肩甲骨の可動性が低下してしまいます。
 
肩甲骨を動かすことは、肩こりを解消するためにもっとも重要です。
 
それに、四十肩や五十肩も肩甲骨の動きの低下が非常に大きく関係しています。
 
 
 
原因③ 姿勢による肩こり
 
いわゆる猫背の姿勢ですね。猫背が肩こりの原因になるということです。
 
猫背の姿勢は肩の筋肉(僧帽筋)や首の付け根の筋肉(肩甲挙筋)という
 
首周りの筋肉を常に過緊張させています。
 
筋肉が常に過緊張してしまうと、筋肉や筋膜が硬くなってしまいます。
 
そして、過緊張している筋肉の反対の動きをする筋肉は、どんどん弱くなり
 
関節の動きが悪くなってしまいます。
 
 
 
上に書いた原因は、ほんの一部で心因的なストレスや他の原因も様々です。
 
年末、いろいろと忙しくなってきます。あまり無理をせずに、ちゅ楽にいらしてください。
 
 
ちゅ楽では、整体・リラクゼーション・アロマトリートメント、
 
様々な施術を行っています。
 

肩こりでお悩みの方は、一度ご相談ください。
 

長時間のデスクワークが寿命を縮める?

この前、お客様と話していて、長時間デスクワークが寿命を
 
縮めるという話になったので、ちょっと検索してみました。
 
 

健康になるためには、立ち(立位)時間を増やす必要のあることが、
 
新しい研究で示されたとの事。
 
座る(座位)時間が1日11時間以上の場合、
 
それ以外で身体的にどれほど活動的であろうと、3年以内に死亡する
 
リスクが40%以上高まるということが書かれていました。
 
 
そんな人、日本にたくさんいると思いますが・・・
 
 
 
ではなぜ座っている時間が長いと体に良くないのか?
 
整体の観点から考えてみました。
 
 
● 長時間(60分以上)の同じ姿勢は筋肉の硬縮をおこしてしまう可能性大。
 
● 座っていることで動作の低下あり、体の血流を低下させ内部の冷えをおこす。
 
● 脊柱の不安定さが、その周囲が脊柱を守るために過緊張をおこす。
 
● 骨盤が後傾して座ることで、腰の筋肉が持続的に伸長され、
  筋反射により収縮を生み筋肉の硬直ができる
 
まだまだ考えられることは、たくさんあると思いますが、
 
だいたいこんな感じです。
 
 
では、正しい座り方とは?
 
検索すると、あまりにもいろいろな事が書かれているので、
 
これが正解です。とは言えませんが、僕の基本は、
 
●骨盤前の骨(ASIS)がお尻の下の骨(坐骨)の上に乗っていると
 腰の骨(腰椎)の負担が少ない。
 
●座った時に、両方の坐骨と両足の裏に体重を感じる。
 
●45分~60分ぐらいで、立ち上がりカラダを動かす。
 
 
そうすることで、カラダの負担は軽減できるかなと思います。
 
 
長時間のデスクワークをしている方は、座り方も意識してみてください。
 
 
あ!ブログを書くのにこんな時間座っていました・・・
立ち上がって、ちょっと動きます。
 

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