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スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ: 2015年4月

ゆがみの原因②

カラダがゆがむ原因の一つに、姿勢が悪いと前回書きました。
 
これは、ほとんどの方が認識している事ですが、
人間のカラダはどんな悪い姿勢をしていても、
本来の弾力さえあればゆがまないはずです。
 
弾力がなくなる⇒カラダが硬くなる。
 
 
そしてカラダは、その悪い姿勢が本来の姿勢であると脳に
インプットされてしまいます。
 
 
例えば、猫背で背中を丸めて座っている時、
背中の筋肉は伸ばされ、お腹の筋肉は縮んでしまいます。
つまり悪い姿勢の過剰なストレッチをしているような状態です。
 
ご存知の方もいると思いますが、筋肉は過剰に伸ばしすぎると
逆に硬くなってしまう場合があります。
 
脳が防衛的に「伸ばさないで!」と硬くなることで、
脳にインプットされるという現象が起こってしまいます。
 
 
脳は刺激を繰り返すことで記憶が強固になります。
 
ですから、悪い姿勢を毎日続けることで、
自力では回復出来なくなってしまうほど
強固な歪みを作ってしまうかもしれません!
 
自分の普段の姿勢や職場での姿勢を意識してみてくださいね。


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ゆがみの原因①

お客様の中にゆがみを気にされる方が多くいます。
 
何故、ゆがみが起きるのでしょうか?
 
 
ゆがみが起こる原因はいくつかあります。
 
姿勢が悪い、同じ動作が多い、事故などによる衝撃、
体の使い方の癖や精神的ストレス、感情の変化、内臓疾患、
などによりゆがみます。
 
人のカラダはとても良く出来ていて、いろいろな動きができます。
歩く。走る。座る。立つ。
特に怪我や疾患がなければ、誰でも出来ますよね。
 
しかし、その動きの中で習慣の癖やストレスなどの緊張が重なり
本来なら動くはずの背骨が動かず、悪い方向へ固まりゆがみが
始まります。
 
小さなゆがみから更に背骨は動き辛くなり意識をする事も
出来なくなってゆがみが進行します。
 
 
カラダがゆがむとどうなるのか?
 
体がゆがむと体の動きが悪くなります。
腕が上げにくい、カラダを回し辛い・・・etc
 
これは、体のゆがみによりバランスが悪くなるため、負担になる
筋肉が多くなってしまうからです。
もちろん筋骨格系だけでなく、内臓や血管、
いろいろな所に負担が出来てしまいます。
 
カラダはこの負担のかかった所をかばうため、
更に硬くなって頑張ります。
 
 
体は良い姿勢の状態の時に、
一番効率よく働くようにできているのです。

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次回は、もう少し原因を掘り下げて書いていきます。
 

ココロとカラダの痛み

「疲れると肩が重くなる・腰が痛くなる」という身体の悩みを
抱えている方が、ちゅ楽にはたくさんご来店いただいています。
 
 
疲れただけで特にケガや病気もしていないのに、
痛くなるのは何が原因なのでしょうか?
 
これには、いろいろな原因がありますが、
今日はココロとカラダの痛みが大きく関係しているという事を
書いてみます。
 
 
例えば、
 
・雨の前の日は首が痛くなる。
・雨の日は頭痛がする。
・寒くなると膝が痛くなる。
  ・・・etc
 
など、
お天気が悪いとカラダのどこがが痛くなるという話を
聞いたことがあると思います。
 
気圧の関係で、血管の拡張が原因だとも考えられますが、
これらはほとんどの場合、検査をしても「異常なし」と言われます。
 
「痛いから検査をしたけど原因が分からない。」
 
そんな経験をしたことないでしょうか?
 
 
何か分からないから《持病》とか《古傷》《加齢》という
言葉で片付けてしまうのですが、ちゃんと痛くなる理由はあるんです。
 
まず検査で異常がないということは、身体をケガしてる訳でも
何年も前のケガが治らずに残っている訳でもないと思います。
 
でも、痛いんです!
 
 
実は、本当はカラダが痛いんじゃないのかも?
 
 
痛みは脳で感じているんです。
 
 
ケガをした時などの【痛み】の経験を脳は覚えています。
 
 
お天気などのストレスが掛かった時に、脳は痛みを思い出します。
 
そして【痛み】を感じさせてるんです。
 
 
 
 
ストレスが掛かった時に痛いと感じると書きましたが、
お天気だけでなく心の面からのストレスも同じです。
 
職場や家庭、友人関係でストレスを感じたことありませんか?
怖いとか不安の気持ちがあるとストレスですよね?
 
 
ココロが疲れているとカラダも痛くなるということが起こるんです!
 
 
 
もしかしたら身体だけが悪いのではなく心も疲れているのかもしれません。
 
 
「疲れているよ。ケアをしてほしいよ。」
 
というカラダのメッセージを受け取って、
ゆっくり休養を取るようにしてあげましょう。
 
 
ココロとカラダは繋がっていると忘れないようにして下さいね。
 
 
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ストレートネックの原因

人間の頚椎(首の骨)は横から見ると、前凸のカーブをしています。
これを頚椎の前湾といい、人間の頭の重さは、約5kgぐらいですが、
それを支える為に頚椎の前湾が必要になっています。
 
 
ところが最近では、頚の前湾がなくなっている人が多い気がして、
ストレートネックになってきているのではないでしょうか。
 
そのストレートネックの原因の一つとして、
生活スタイルの変化が大きいです。
 
元々頚椎の前湾は遠くを見るのに適した形ですが、
現代では生活の中であまり遠くを見るような機会はなく、
パソコンや携帯、スマートフォン等の影響により、
下向きの姿勢を多くとるようになりました。
 
これにより実際にはストレートネックというよりは、
首の上の部分(上部頚椎)で後弯化しつつ下部頚椎で前湾を
なんとなく維持していると思われます。
首や、頚椎全体が後湾化するような形が日常で多くなっています。
 
もちろん、ちゅ楽ではレントゲンのようなものはないので、
触診による感覚で湾曲や歪みを診ているので、
確実な判断ではありませんが、ストレートネックは
とても多くなっている気がします。
 
ストレートネックは、肩こりや首の痛みが症状として多いですが、
頭痛や三叉神経の乱れ、顎関節の開口制限にも影響がでてきます。
 
前湾がなくなってしまうのは時間をかけてなりますが、
瞬間的になってしまうこともあります。
それが交通事故などで、よく耳にするむち打ちです。
シートベルトでカラダの固定があるので、頭が前に振り出され
頚椎が瞬間的に強く曲がってしまいます。
これにより、首の中心(頚椎5番)あたりが後方変位していまい
前湾が消失してしまいます。
 

このようなむち打ちのような状態を
日常の生活で作ってしまっているのです。
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日頃、自分の姿勢を意識して、前湾のある綺麗な首を目指しましょう!
 
 

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