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スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ: 2015年3月
足がカラダに及ぼす影響
今回は、昨日に引き続き足について、
足がカラダの他の関節に影響するというのを書いていきます。
まず、片足に体重を乗せて、足の内側に体重をかけてみてください。
すると、内側のアーチが潰れてしまいます。
内側のアーチが潰れた状態になると、膝が内側を向いてしまい、
太ももの内側が伸ばされた感じになり、骨盤がねじれていきます。
逆に、足の外側に体重をかけてみると、外側のアーチが潰れてしまい、
膝が外側を向いて、太もも外側が伸ばされた感じになり、骨盤が
ねじれていきます。
足とカラダの関節の関連性を少しだけ例にあげたのですが、
本来は、もっと複雑に関係しています。
足がカラダの一番下にあって重力があるいじょう、足の少しの変化が、
膝、股関節、骨盤、背骨、肩への関節や位置への影響がでます。
また、歩行時に足の動きや体重のかけ方がおかしいと、膝や股関節、
骨盤などに異常がおこることも多くあります。
外反母趾などの足部異常も多いです。
これらのことからも、足とカラダ全体が相互に関連し合っている
ことがよくわかります。
腰や股関節、膝の痛みでお悩みの方は、一度ご相談ください。
もしかしたら、足が関係しているかもしれません!
(ちゅ楽) 2015年3月19日 17:09
歩行について
お客様に、歩き方の質問をよくされます。
今回は、歩き方についてです。
歩き方は、いろいろな研究がされていて
踵から着くとか
直線を歩くとか
前脚を中心にとか
後脚を中心にとか
お腹から脚が伸びているとか・・・etc
とにかく、いろいろ話すと長くなるので、
今回は、基本的なことを説明しますね。
通常、歩行時の足は、踵から地面に接し、次に足全体で体重を
支え、そしてつま先で蹴り出すというように運動します。
蹴り出した足は、いったん地面を離れ、前に踏み出されて、
また踵から地面に接します。
これを繰り返すことで、人間は二本の脚で歩くことができるのです。
歩行時に、足は「衝撃吸収」と「蹴り出しのテコの原理」
の役割をしています。
地面に足が接地する時に、足のアーチがスプリングのような役割で
足全体を内側に沈み込ませて、衝撃を吸収します。
次に足の硬さが必要な蹴り出しで、テコとして機能します。
今回は脚(足)だけにフォーカスして書いていますが、
これに骨盤の動きや体幹、肩甲骨、腕とさまざまな部分の
動作で歩行ができています。
次回は、足がカラダにどれぐらい影響しているか書いていきますね。
(ちゅ楽) 2015年3月18日 20:18
カラダの癖
カラダの癖を取り除くことが、カラダを改善させる方法のひとつです。
前回、「脚の癖」でも書きましたが、カラダの間違った癖が
カラダに負担をかけていることを、常々感じてしまいます。
子供のカラダは癖がなく、大人になるにつれて間違った癖が
身についてしまっています・・・(T_T)
トップアスリートの子供の頃の話です。
「長距離走、マラソン王国」と言われるケニアや
エチオピアの子供達は、学校まで数十キロの距離を
毎日走って通っているのは有名な話です。
もちろん、日本のトップアスリート達も、
幼少の頃から厳しいトレーニングに励んでいた方が
多くいらっしゃいます。
イチロー選手や内村航平選手、錦織圭選手なんかは、
子供の頃からトレーニングをしていた映像をテレビで
ご覧になった方もいると思います。
「脚が速い人」「球を速く投げれる人」「高く跳べる人」
とにかく「身体能力が高い人」の共通点は
「子供の頃から活発に体を動かしていた事」なんだと思います。
体に癖の少ない幼少の頃から、活発に体を動かしていた事で、
人間の体にとって正常な「姿勢」「体の動かし方」が
しっかりと身に付いているのではないでしょうか?
正常な「姿勢」「カラダの動かし方」が身に付いているからこそ、
全身の筋肉を万遍なく、正しい役割で使うことが出来ます。
子供の頃に出来ていた、「姿勢」や「カラダの動かし方」を
もう一度取り戻しましょう!!
(ちゅ楽) 2015年3月13日 12:30
脚の癖
お客様から、よく質問されることが、
「O脚はよくなりますか?」
「O脚は、骨が曲がっているから良くならないですよね・・・」
「昔からX脚で・・・」
脚の形を気にしている方は、けっこういますね。
ネットで調べてみると、
「膝が離れているから、膝をくっつければ良い」
「内転筋などのバランスよく鍛えると良い」
膝をくっつけて、スクワットするとか・・・etc
とにかくたくさんの情報がでていました。
全ての情報が、あっているとは限りません!
その情報で、より脚の癖を深刻化させている
場合があるかもしれません!
股関節や足首、骨盤などのアライメントの崩れが大きく関係します。
上画はO脚改善のビフォー&アフター画像ですが、
実はこの2枚の写真、撮影間隔はわずか4分なんです。
つまり約4分ほどでO脚が良くなったという事。
1分ほどの施術と3分ほどのトレーニングでかなりの改善がみられます。
「脚の癖」の根本部分さえ改善されれば、かなり良くなります。
脚の形を気にされている方、一度ご相談ください。
もちろん個人差はありますが、「脚の癖」に気づくことが
改善には重要です。
(ちゅ楽) 2015年3月 6日 13:02
自分のカラダに正直に
ある新規のお客様のお話です。
他の治療院に1年間通い、膝の痛みがまったく変わらず
あげくにお尻の痛みになり、病院へ行くと「坐骨神経痛」と言われたそうです。
それから「ちゅ楽」のことを知人からの紹介で知り、
ご来店いただきました。
何度かご来店いただいて、お尻の痛みはすぐに良くなり
膝の痛みもかなり減ってきました。
脚部のアライメントの悪さが原因と判断しました。
他の治療院では、「硬いですね~、運動不足だからね~」
「歳だからこれ以上悪くしないようにしないとね」
とか言われて、いっこうに痛みは変わらなかったそうです。
他の治療院の文句が言いたい訳ではありません。
自分の所が良くて、他が悪いと言っている訳でもありません。
もう少し自分のカラダの声を聞いて、それを伝えるべきです!
痛みが良くならないのなら、
いろいろな治療院に行ってみるとか、
いろいろな施術を試してみるとか、
良くならないことを言い出しづらくなることもあるかもしれません。
でも、自分のカラダに正直にあってほしいです。
僕も、お客様には痛みを我慢せずに、
どういう時に痛いのか?
どうしたら痛いのか?
を明確にし、良くならなかったら
あやふやにしないで、ちゃんと伝えてほしいことをお話します。
だから、施術をして痛みが変わらないお客様がちゃんと
その事を話すことのできる環境を作ることが重要だと思っています。
ちゅ楽では、お客様の話を大事にしています。
是非、ご相談ください。
(ちゅ楽) 2015年3月 4日 21:07
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