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スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ: 2014年10月

腰痛と呼吸

今日は、急性腰痛と呼吸についてです。
 
 
急性腰痛といっても、かなり様々な原因や症状があります。
 
・転ばれてから痛めてしまった方…
 
・長時間、同じ姿勢で動こうとしたら動けない方…
 
・朝痛みで目が覚めてからずっと曲がらない方…。
 
 
急性腰痛を引き起こすきっかけ・メカニズムは様々ありますが、
 
同じ動作をしても、痛くなる人もいれば、痛くならない人もいます。
 
・「歳だから…」
 
・「運動不足だから…」
 
・「疲労がたまって…」
 
 
みなさん、同じようなことをおっしゃいます。
 
同じ年齢でも痛めない方、運動をしていても疲労がたまって
 
痛める方もいます。
 
重要なのは自分のカラダに気づいて、対策をしてあげる事です。
 
 
 
腰痛のお客様の多くは、腹式呼吸が苦手な方が多いです。
 
胸式呼吸の癖が強く頭で理解しても実践出来ない事に
 
驚かれていました。
 
腹式呼吸ができず、体幹に力を入れる事ができない方は要注意です!
 
 
 
腹式呼吸とは、息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときに
 
お腹を引っ込ませるという呼吸方法ですが、お腹の筋肉を動
 
かすので腹筋や背筋を有効に鍛えることができます。
 
 
また、腹式呼吸は腹腔圧力を高めることができるのも腰痛
 
効果的です。
 
 
腹腔圧力が高くなると、腰椎や脊椎にかける負担が軽減されます。
 
ですから、日常的に腹式呼吸をしていると、それだけ腰痛が起こり
 
にくくなるわけです。
 
 
自分が腹式呼吸を出来ているかチェックしてみてはいかがでしょうか?

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おかげさまで6周年!

おかげさまで、10月5日をもちまして6周年を迎えることができました。

これもお客様が、ご来店頂けるからだと感謝しております。

これを機にスタッフ一同、お客様により一層ご満足頂けますように真心をこめて

施術に専念していきたいと思います。

これからも「ちゅ楽」をどうぞよろしくお願いいたします。


10月は、6周年を記念してキャンペーンをおこなっていますので、

是非、ご来店ください。



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お客様から、お花をいただきました。
ありがとうございます。








巻き込み肩

今回は肩こりの原因のひとつ「巻き込み肩」についてです。
 
前肩というより肩甲骨が開きすぎて前に巻き込んでいる状態です。
 
 
近年、スマホやタブレット普及で画面を見るために頭を下げて
 
背中を丸めた姿勢でいる方が多くいます。
 
その姿勢でいると、心筋の動きが限られ十分な呼吸ができない。
 
それから、肋骨も適切に動かせなくなるので肺と心臓が完全な
 
状態で機能できなくなると言われています。
 
 
この姿勢の状態が、「巻き込み肩」です。
 
パソコン使用時間が長くなるのと比例し、筋肉量が少ない女性に
 
特に多い気がします。
 
 
どうして、巻き込み肩になるの?
 
●長時間、座り仕事が多い。
 
●パソコンやスマホなど、身体の前で作業する時間が長い。
 
●体幹の筋力が弱い。
 
●肩甲骨周辺の筋バランスの崩れ。
 
●肩甲骨の正しい位置をカラダが認識していない。
 
 
 
巻き込み肩によるカラダへの影響は?
 
●首や肩の可動域が狭くなる。
 
●首や肩の痛みや凝りの原因になる。
 
●頭が前に出やすい。
 
●ストレートネックになりやすい。
 
●胸郭出口症候群の原因になる。
 
●猫背になりやすい。
 
●呼吸が浅くなる。
 
 
この中で特に気になるのが、呼吸です。
 
お客様で呼吸が浅くなっている人が多い印象があり、
 
浅い呼吸だと酸素の供給量が減ります。
 
人間の細胞は酸素の供給無しでは死んでしまいます。
 
それほど重要な酸素の供給ですから、免疫疾患、循環障害など
 
様々な障害や病気の原因になるかもしれません。
 
 
深い呼吸をすることは、胸郭が十分に膨らまないといけませんので、
 
肋骨が十分に動くことが大事です。「巻き込み肩」だと肋骨の動きが
 
不十分になってしまい、浅い呼吸になってしまいます。
 
 
 
「巻き込み肩」は、いろんなところに影響を及ぼすので、
 
なるべくそうならないように、気をつけていきましょう!

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