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スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ: 2013年6月

身体の中心

地球には「重力」があります。
 
 
重力とは、 地球上で物体が地面に近寄っていく現象です。
 
 
普段はほとんど実感してないかもしれませんが、
自分のからだは、常に自分自身にかかる重力のなか、
バランスを崩して倒れないよう、転ばないように
さまざまな筋肉を使って生活しています。
 
 
 
人間の身体は、たくさんの骨や筋肉でできていて、
筋膜で覆われています。
 
 
 
細かくみれば、骨や筋肉ひとつひとつに重力はかかっています。
その重力からバランスをとっているのが、
 
「センター」身体の中心です。
 
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センターを軸に、身体の傾きに反応し、最小限のちからで
筋肉が調整しています。
良い姿勢は、最低限の力とバランスだけで、あとは脱力して
いられる状態だと思います。
 
 
 
センターがあれば、むやみに身体に力をいれて
踏ん張ることは少なくなるはずです。
筋肉もゆるみ、脱力しこわばりがが少ない分、関節の
可動域が広がり、楽に身体を動かせるようになります。


5月から行っている【ペルヴィックスリム】では、
カラダの軸を作るために自宅でも出来るコアトレなど
をお教えしながらお客様のお身体の状態に合わせて
施術をするコースもご提案しています。

夏の本番も間近になってきましたが
代謝の上がりやすいこの時期に
ボディメイクをしてみてはいかがでしょうか?

7月もまだまだ続きます!

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足の疲れ

最近では、当たり前のようにエクササイズ効果を高める
靴をはいている人を多く見かけます。
 
 
MBTやReebokのEasyToneが主流でしょうか。
これらの靴は靴の底を不安定にする事で筋肉がより働く
状態を作り、エクササイズ効果を出すという感じだと思います。
 
でも、足が不安定な状態ということは、脚部が常に頑張っている
為に筋肉が強張ることになってしまいます。
もちろん、エクササイズ効果があるとは思いますが、
長期的に履きつづけるのは、脚部やカラダには良いでしょうか?
 
 
普段から、これらの靴を履いていると、カラダのバランスが
崩れてしまう気がします。
エクササイズ的に毎日ではなく、時々なら筋肉への効果は
あると思います。
 
 
また、ハイヒールなども同じ事が言えます。
お仕事で履かないといけないのは仕方がないと思いますが、
踵が常に高い位置にあるということは、ふくらはぎから、
太ももが硬くなってきます。つま先も細くなっているため、
足の指を十分に広げる事が少ないので、足の指も動かしづらく
なります。
ハイヒールをぬいだ時は、十分に足の指を広げてあげることが
大切です。
 
 
エクササイズの靴やハイヒールが悪いわけではありません。
長期的な使用が、カラダの負担をまねくことに繋がるかも?
というお話でした・・・
 

骨盤と姿勢

前回の肩甲骨と姿勢の続きです。
今回は骨盤と姿勢について

骨盤の位置には、骨盤の前傾と後傾という
ポジションがあります。
 
骨盤の大きな運動はほとんどが、腰椎(腰の骨)と
骨盤の関節(腰仙関節)が動いています。
もちろん、股関節の動きにも関係しています。
DSC_0151.jpg
 
骨盤の上部が前方に回転すると、骨盤の前傾で腰椎のカーブが
きつくなり、出尻の状態になります。
そうなると、背骨の湾曲がつよくなり、背中が丸くなったり
することも多くあります。
 
逆に骨盤の上部を後方に回転させると、骨盤の後傾で腰椎の
カーブが減少して、平らになるか、背骨の可動性によっては
むしろ後ろに丸くなる場合もあります。
そうなると、腰の部分から丸くなり悪い姿勢になってしまいます。
 
 
骨盤の前傾・後傾は背骨の湾曲と大きく関係しているため、
骨盤のボジションが良い姿勢を保ちます。
 

肩甲骨と姿勢

最近、姿勢のことで質問をいただくことがあったので、
姿勢についてです。
 
まずは、上半身!
 
肩甲骨の位置や運動が、姿勢と大きく関係しています。
長時間のパソコン作業で前かがみになり、
肩甲骨の位置が悪くなっていることがあります。
 
肩の骨格は、鎖骨と肩甲骨で構成されています。
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骨盤のように背骨~仙骨~寛骨としっかりつながっている
のではなく、筋肉で肩甲骨は安定しています。
 
その為、肩甲骨周りの筋肉のアンバランスが生じると、
肩甲骨のアライメントや動きにに大きく影響します。
 
 
姿勢の例でいうと、猫背の場合、肩が前に丸まり、肩甲骨が
外側に離れすぎています。
それは、胸の前の筋肉(大胸筋)の収縮や肩甲骨の外側の
筋肉(前鋸筋)の収縮が関係しています。
もちろん、肩甲骨の内側の筋肉(菱形筋)の弱化も考えられます。
 
 
そうした筋肉の硬さなどが、肩甲骨のアライメントに大きく
影響し、姿勢の悪さまでも引き起こしてしまいます。
 
肩甲骨を望ましい位置に保ち、きちんとした動きをしていく
ことが、良い姿勢への第一歩だと思います。
 
 
 

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